2025年度サマーキャンプ

2025年度サマーキャンプ

2025年度
サマーキャンプ

Summer Camp

2025年度 サマーキャンプ 実績紹介

今年はカナダのバンクーバーに行き、イングプットのオリジナルプログラムでたくさんのことを経験しました。

帰国時には毎年利用していた航空会社エアカナダがストライキ。私たちは運良く今年はJALだったため無事に予定通り帰ることができました。芸人の「とにかく明るい安村」さんは私たちと同じタイミングでカナダ公演後、エアカナダで日本へ帰国する予定だったのが欠航になってしまったためデトロイト経由で14時間かけて帰ってきたそうです。毎日最高気温は24℃前後。朝晩は上着が必要でした。

①セルベーションアーミーでの奉仕活動

セルベーションアーミーというキリスト教慈善団体のボランティアをやりました。ここは生活に困っている人たちのシェルターになっているのと同時に炊き出しのような無料で昼食や夕食を提供する場にもなっています。子どもたちは配膳、片付け、次の食事の準備を手伝いました。大学入試にも有効なボランティア認定証も発行してもらいました。 

②ホームステイ体験とバンクーバーの街探検

二人(三人)一組のホームで、学校までは自分たちで電車やバス通学をしました。(バスは車体の前に、電車はそのまま車内に自転車を乗せることができます。)

また、現在カナダで働いている日本人の方にお話を聞く機会を作っていただき、なぜカナダで働くことを選んだのか、どんな経緯で今の仕事に就けたのかなど質問しました。「仕事となると責任が発生するのに 加えて英語でお客さんや同僚と話さなければいけないのに不安や緊張はありませんか?」という問いに対して「カナダの人たちは『誰でも失敗はする』という考えを持っているし、自分で解決できないことは上司に頼る(そのための上司)のでそのような心配はしていない」と言っていたのが印象的でした。自分たちと歳の近い方のお話は将来に向けての参考になったと思います。
バンクーバーで有名なアイスクリーム屋さんにも行きました。それぞれ自分で注文をしましたよ! 
スタンレーパークをサイクリングしたり、マーケットにも行きました。

③学んだ英語をすぐに実践!

毎日午前中は英語で授業を受けて、その習った内容の英語を午後から実際に使ってみるというプログラムになっています。飲食店での注文の仕方を学ぶと午後からワッフル屋さんで自分たちで注文。スーパーではどこに何があるのか店員さんに聞いたりして品物と値段を写真に撮ってくるミッション。カナダの歴史を学んだ後は歴史博物館で実際の様子を見学に行ったり、街頭インタビューでは日本語でも知らない人に声をかけるのは勇気がいるのにみんな頑張って英語で話しかけていました! 

④ブリティッシュコロンビア大学キャンパス見学

ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の見学に行きました。カナダでは3番目にランキングされる有名な大学です(世界ランキングでも上位)。敷地が広大でキャンパス内をバスが走っています。図書館が2つあったり博物館やアートギャラリー、新渡戸稲造庭園などもあります。「大学はここに決めた!」という子もいました!

⑤ウィスラー探訪:山と氷河の大自然

冬季オリンピックの会場にもなったウィスラーにも行ってきました。スキーやスノーボードの聖地として知られているかと思いますが夏の雪がないシーズンには斜面の起伏を利用したオフロードバイク場になっていました。ウィスラーの山頂には氷河期の氷河が残っており、それが少しずつ解けて岩を削りながら湖に流れ込むらしくその削れた岩が光の反射によって緑に見えるためグリーンレイクと呼ばれています(この日はお天気があまり良くなかったので緑に見えませんね)

⑥ホテル見学とお仕事体験

カナダの仕事についての授業を受けた後はホテルの見学に行きました。日本でお馴染みのAPAホテル ですが、バンクーバーではビジネスホテルではなく、ジムやプール、大広間やレストラン、会議室などがあるシティホテルです。ホテルの仕事やバックヤードまで見せていただき、なぜこの仕事を選んだのか、この仕事で大切なことは何かなど子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。

⑦映画・ゲーム制作のフィルムスクール見学

映画やゲームの制作をするフィルムスクールも見学させていただきました。バンクーバーは北のハリウッドと呼ばれるほど映画と縁がある土地でここの卒業生はハリウッド、ディズニー、任天堂などに就職しておりみなさんが知っている映画に数多く関わっています。アナ雪やモンスターズインクのアニメーターなどが講師として来校したときには壁にイラストや座右の銘を描いてもらうそうです。他にもグリーンバックやモーションキャプチャーを使って撮影をしたり、特殊メイクのクラスなどもあります。 

⑧野生アザラシ見学と放課後アクティビティ

ボートで野生のアザラシを見に行きました。あいにくの雨でボディスーツを着ての見学です。ちょこっとアザラシが顔をだしているのがわかりますか?

また、オリジナルプログラムでイングプットの生徒のみで行動することが多かったため、放課後は他の生徒と一緒に活動できるよう学校主催のアクティビティに参加しました。体と知恵を使ったゲームセンターや4D(風や振動まで感じられる)でカナダ全土を遊覧する体験ができるアトラクションに行ったりしました。 

⑨英語プレゼンとミニ卒業式

今回は前回のサマーキャンプとはまた違い、授業で習った内容にリンクさせて実際に街に出て英語を使うまたは体験することを主にやりました。こちらのリクエストを学校に聞いていただき、イングプット専用に新しくプログラムを作ってくださったので学校側も初めての試みで楽しかったと言っていました。最後に2週間で学んだことをプレゼンし、ミニ卒業式もしてもらいましたよ!

ARI先生の総評

毎回サマーキャンプに生徒たちを引率すると、2週間という短い期間でもそれぞれが多くの刺激を受けて、何かを感じた。ということが伝わってきます。目に見えて変わったとわかる子もいれば、帰国してからジワジワと自分の思いを伝えてくれる子もいます。 

少なくとも「2週間異国の地で自分はやり遂げた」という自信がつくようです。 大抵の子たちはまた海外に行きたくなるようです。キャンプに1回目、2回目と参加した子は来月から半年以上の留学に行くことになりました。たとえ海外に行かない選択をしても、サマーキャンプがその子の将来へつながる経験となれば私も嬉しいです。

Voice

参加した生徒さんたちの声

今回は2回目のカナダということもあり前回の緊張よりウキウキの方が勝っていました。やはり初日は耳も口も慣れておらず聞き取ったり話したりするのが大変でしたが、現地ですごしていくうちに徐々に慣れていきお店の人達と会話できるくらいに成長しました。VAN WESTの授業は先生がとても優しく、分からないところは丁寧に何度も説明してくれました。さらに午前に学んだことを午後の時間に実際に使ってみる時間があり、知識を定着させることの出来るとても良い体験になりました。他にもたくさんのアクティビティなどに 参加させてもらい、ほかのクラスの人とも沢山話すことが出来ました。やはり英語でコミュニケーションを取るのは楽しかったです。これからもっと英語力を伸ばせるように頑張りたいです。

初日は初めてのホームステイということで、心の中は不安でいっぱいでしたが、毎日の授業で仲間やカナダの文化と触れ合うことで海外の生活にも慣れ、日本で夏休みを過ごしていたら味わえなかった刺激的な日々を送ることができました。
また、ホームステイ先の家での夜ご飯は何が出てくるのかいつも楽しみで親切なホストファミリーとの居心地のいい時間も過ごせました。毎日、盛りだくさんの一日で自主的な勉強の時間はゼロでしたが、その分、僕の脳みそには思い出や感動が詰まっていると思います。

今回で3回目のカナダのサマーキャンプだが、今回はバンクーバーの地形や位置を知ることができた。自分たちでバスや電車を調べ、学校まで行くのがとてもためになった。僕は今回一番楽しかったのは、現地で働く日本人に話を聞いたことだ。とても面白い話を聞けて良かった。また、今回は街頭インタビューに一番苦労した。歩いている人に声をかけて質問するのが緊張した。 また大人になったらカナダに戻りたいと思う。

私は今回のサマーキャンプで学んだことが2つあります。1つめはホームステイについてです。
私は何度かサマーキャンプに参加したことがあるのですが、ホームステイは初めてだったのでとても緊張していました。実際に行ってみるとホストファミリーが優しく、ご飯もおいしかったです。しかし、いろいろな大変なこともありました。その時私はホストファミリーに相談することができず悩んでいました。でもこのままでは生活しにくいと思い、しっかりホストファミリーに伝えて問題を解決することができました
2つめは語学学校についてです。カナダについてたくさん学ぶことができました。先生もとても優しく教えてくれて課外授業のときも助けてくれたのでとても心強かったです。学校では英語onlyで、より英語を話す気になり、たくさんの友達もできて嬉しかったです。放課後アクティビティでは違うクラスの子達ともコミュニケーションがとれて遊べたので楽しかったです。
特に印象に残ったことはホテル訪問とセレベーションアーミーと映画大学見学です。ホテル訪問は普通では入れないところを見せてもらったり、セレベーションアーミーでは一生懸命働くことができ、カナダの人々と関わることができました。そして映画学校では私の好きな映画にこの学校の卒業生が参加していると聞きとても驚き、授業の様子も見せていただき刺激を受けました。私はこのサマーキャンプでたくさんの経験ができました。またぜひ参加したいです。

私は今回のカナダ短期留学に参加して、とてもよい経験ができました。最初は英語が通じるか不安でしたが、思い切って話しかけるうちに少しずつ伝わるようになり自信がつきました。カナダは日本より寒かったのですが、ルームメイトと夜におしゃべりをしたり、ショッピングに行ったりしてとても楽しく過ごせました。
現地で働く日本人の方からお話を聞けたり、街でインタビューに挑戦したことも思い出に残っています。また、カナダでは仕事ができないとアルバイトでもすぐ辞めさせられることがあると聞きました。大変だと思いましたが、失敗を恐れずに次に挑戦していて日本とは少し違うと感じましたこの経験を通して、もっと英語を勉強したいと思いました。

私は今回初めてサマーキャンプに参加しました。初めての短期留学で最初はとても緊張していました。でも 先生が考えてくれたプログラムでとても楽しい思い出になったし、勉強になりました。学校でもいろんな授業を将来のことへの視野が広がったような気がします。ホームステイ先のファイリーと初めて会って話した時、全然英語が理解できなくて同じホームステイ先の子に頼ってばかりでした。でもジェスチャーで頑張って伝えてみたり、自分でも知っている単語を使って伝えてみたりして、なんとか会話をすることができました

次にキャンプに参加を検討している人へ:私は英語が少し読めるだけで全く話せないし、コミュ力もないのでフレンドリーに接することも難しいです。でも、伝わって欲しい・伝えたいという気持ちで努力をすればきっと相手も理解しようとしてくれますわからないことだらけの私もとても楽しむことができました。全力で楽しんで欲しいです。

Voice

参加した生徒さんの保護者様のご感想

サマーキャンプの参加は今回で3回目になりますが、毎回違ったプログラムで色々な経験をさせてもらい子供達(兄弟参加)は頼もしく成長したと思います。最初は2週間も海外に行かせるのが心配で親の方が躊躇してしまいましたが、子供達のことをよく知ってくれているあり先生が同行し現地でのサポートもお任せできるということで思い切って3年前に初めて参加させてもらいました。出発前は子供達もどこか不安そうで大丈夫かな?と思いながら見送りましたが、2週間後空港でみんなの自信に溢れた笑顔を見た時頑張って行かせてよかったなと感動しました。親が思っている以上に子供達は逞しく好奇心旺盛です。自分達で考え行動する、 言いたいことややりたいことを言葉にして伝える、慣れない海外での経験からたくさんのことを吸収し視野が広がったので進路を考える上での選択肢が増え最高のタイミングだったと思います。ここまで手厚いサマーキャンプは中々ないと思うので1人でも多くの子供達に経験させてあげたいです。

「楽しかった〜」と帰ってきました。
中学生のころから、海外研修や短期留学を私から勧めていましたが、全く行く気ゼロでした。
ところが、イングプットさんの体験授業を終えてすぐに、サマーキャンプへ行っていい?とLINEが入りました。
まさか自ら行きたいと言うとは思っておらず、大変びっくりしました。
あれよあれよとサマーキャンプ出発日、空港ではいつものもじもじ炸裂で心配になりました笑しかし、心配は不要でしたね。毎日楽しそうに過ごす写真を見てほっとしました。カナダではあり先生のサポートのおかげで 本当に楽しく過ごせたようです。
カナダでは、英語で買い物をしたり、街頭インタビューをしたり、「えーあの子が、やってる‼️」と家族中びっくりでした笑他にも家族旅行や日本の生活とは違って、洗濯を自分でしたりホームステイ先の部屋はきれいに保つなど、生活面でも自分でやらなければならないことを体験できたと思います。(帰国後も期待していましたが…親がいるとやりませんね笑)
まだまだありますが、私がいいなぁと思ったのは、カナダで働いている日本人の方のお話や、カナダの職業見学ですね。将来のヒントになればなと勝手に思っています。
本人に聞くと、とにかく楽しかった、カナダに戻りたいと言っています笑

2023年の1回目のサマーキャンプにも参加しました。2回目の様子を見て、現地学校で集団レッスンを するだけではない、オリジナルのプログラムをあり先生が気合を入れて作っているのを感じ、関心を持っていましたが、今年は中3で受験生ということもあり、少し迷いながら説明会に参加しました。普段引っ込み思案で、勧めても「行かない」と言いそうな息子が説明を聞いて学校でのプログラムに思ったより心惹かれている感じがしたので背中を押してみました。夏休みの2週間家にいたって勉強が捗るわけではないので、心が動いた時に思い切って行ってみようと。行く直前は少しナイーブになっていましたが、行ってみたら帰りたいと思わないくらい楽しかったようです。相変わらず群れないタイプでしたが、安心できるメンバーとホームステイや街に繰り出して英語を使ってみる体験など、「ちゃんと海外に来た」という感覚だったようです。一番苦手そうな街にいる人へのインタビューも、堂々とやっている写真を見て、行かせてよかったな、と思いました。1回目にも参加したからこそ分かるのですが、ここまで毎日座学の授業と課外授業が連動して、自分で海外の社会に触れてくるプログラムはなかなかないのではないかと思います。少人数の教室だからこそ、先生が生徒を見ながら独自で開発できるものだと感じました。子どもが少しでも関心を持ったら行かせてみるのをお勧めします。

この度は短期留学の機会をいただき、心より感謝申し上げます。初めての海外生活に不安もありましたが、現地での生活を通して娘は多くの学びと気づきを得ることができました。
特に、言葉の壁を乗り越えようと積極的に英語でコミュニケーションを取った経験は、自信につながり、帰国後も「もっと勉強したい」という意欲を持つきっかけになっております。異なる文化や価値観に触れることで、物事を広い視野で考える姿勢も育まれたように感じます。
また、娘からはバンクーバーの街の様子についても多くを聞きました。ドラッグの問題が社会課題となっており、調べてみるとカナダでは国や州が薬物依存に対する治療支援や更生の仕組みづくりに力を入れていることを知りました。日本ではなかなか触れることのできない現実に直面したことは、国際社会を理解するうえで大きな学びとなったと思います。
さらに、現地で働く日本人の方(スターバックス勤務)から直接お話を伺えたことも印象に残りました。カナダでは、試用期間中に仕事ができなければアルバイトであってもすぐに契約が終了する厳しさがある、と話されていました。しかし、人々の意識は「失敗を恐れず、次の機会に挑戦する」という前向きなもので、日本とは異なる価値観を感じることができました。こうした実体験は、娘にとっても将来を考える上で大きな学びになったと感じております。
最後に、引率してくださった関口先生、そして献身的にサポートしてくださった関口先生のお母様に、心より感謝申し上げます。お二人のおかげで、娘も安心して挑戦し、多くを吸収することができました。また、このプログラムは、他の代理店が販売する一般的なサマープログラムとはまったく質の異なるものであり、学びの深さや体験の幅広さにおいて大変価値のあるものだったと強く感じております。
英語力の向上にとどまらず、社会の現実や価値観の違いを知る貴重な体験を得られたことを大変うれしく思っております。このような機会を与えてくださったことに、改めて御礼申し上げます。

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